すきのポーズ

2010年04月18日11:10

suki

以前は、ごくたまにですが休日に限って偏頭痛に襲われることのある私でした。

この症状の時、しゃがんで頭を垂れると首の後ろがもの凄く張り、とてもじゃないけどすぐほぐれるような状態ではありませんでした。


薬に対して違和感がなければ「頭が痛いから頭痛薬を飲む」という流れになっていたのでしょうが、私はもともと薬への嫌悪や医者に頼りたくないという意固地なとこがあり、そのうえ金欠貧症というのも相まって、自然治癒力でなんとかすることしか道はありませんでした。


そんな頃この「すきのポーズ」と出会ったのです。
行なってみるとやはり予想通り、首の後ろが伸びにくただただ苦しいだけでしかなく、呼吸も乱れまくりでした。


首の後ろがかなり凝っている時にいきなりすきのポーズを行なうものではないことを身をもって確認することができた瞬間です。


その後私が行なったことは、自分の生活を振り返り、首の凝りが何から来ているのかを感じ、過度に負担となっている日常動作は減らしつつ首の周囲やその関連部位にちょうど良いと感じる緊張と弛緩を与えていく、そんなことを日々の中で実践していくと、やがてすきのポーズが楽に安定して行なえるようになり、偏頭痛もいつの間にか起こらなくなっていました。



人間を含む動物には本来、病気や苦痛を治す内在力がきちんと備わっています。

そのことを忘れ、薬や他者に頼ることで症状から逃れる習慣をつけてしまっていると、もしその頼りが無くなったときどうなってしまうのでしょう?

そうです、自分自身の苦しみが増すだけなのです。


これがなくては生きていけないというものが多くなればなるほど私たちは不自由になるのです。


物への執着、他者への執着。
気づけば多くなりがちです。

また、自身の持つ執着に気付いてもなかなか手放す決意が出来ないのも現実です。


ヨガには、増えがちな執着から自身を解放するための訓練が含まれています。
だからこそ、現社会は、ヨガに惹かれる傾向にあるのでしょう。


自身と関わりある物や他者が無くなっても平気でいられる自分を築く訓練を意図的に誰もが行なわなくてはならない時代であることを強く感じています。
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プロフィール

福島のぞみ

Author:福島のぞみ
・健康運動指導士
・介護予防運動指導員
・龍村ヨガ研究所指導者養成講座第8期卒業

「自分の健康は自分で守る」
この意識向上を現代社会に広めなければと活動中

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