英雄のポーズ

2010年09月08日18:10




私たちの周りには物や情報が非常にたくさん溢れていて、それらがとても手に入りやすい状況であると感じます。

けれどこの「入手しやすい」という点が、「要らないかもしれないがとりあえず手に入れておこう」という感覚を生み出しやすく、いつの間にか私たちの身の周りを重くしてしまいがちです。

色々なものに埋もれていることに慣れや安心を覚えてしまうと、自分には本当に何が必要で何が不要か判らなくなってしまいやすいものです。
足りている以上のものを無駄に抱え込んでいると、やがてそれが執着心を増長させることにもなるのでしょう。

ずっと手中に抱え込んでいる ≠ 幸せである

私たちの心身が本当に所持を要するものは実際にはそう多くはないはずで、無いなら無いで潔く諦めたり、工夫をして代替え策を取り生きていけば良いのです。



「足ることを知る」という教えがあります。

目の前に手に入れやすいものがあり、もしそれを欲しいと思っても、「これは今の自分にとって本当に必要なものなのか?手に入れなくても充分足りているのではないか?今あるもので代用できるのではないか?」と考え行動することが大切です。

欲張らず、今の自分自身を大切にし、工夫して生きる心構えでなければ、いつしか私たちは尽きることのない欲望で心身が破綻してしまうことになりかねません。

自身の欲望を野放しにせず、間違った欲望ならそのエネルギーを正しい方向へ向ける姿勢が必要と感じています。


ヨガを行なっていく中でも欲をかかないことが大切です。

立派な設備など無くても、高価なヨガウェアなど着なくても、修行・修養するに今の自分は充分足る環境の中にいるということを多くのかたに伝えたい、そのために私は「どこでも求道ヨガ」を地道に続けています。
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アーチのポーズ

2010年06月21日22:29

arch


私たちはそれぞれ自分が安定するリズムというものを持っていて、それが保たれる環境を心地良いと感じ、そしてその時ものごとは順調に進みやすくなるものです。

そのリズムとは「自分の呼吸のリズム」のことです。

落ち着かないとか自分の居場所でないと感じる環境は、自分の呼吸ができていないという証拠。
他人との関わりの中でも、「息が合う」人とは自然と長時間一緒に居られ疲れないということは経験済みのかたも多いでしょう。

運動も自分の呼吸のリズムを無視せず行なうとその成果が出やすくなります。

私は若き日々に陸上部で長距離を走っていたのですが、その初期に先輩から「吐いて吐いて吸って・・・とか、吸って吸って吐いて・・・とか、色々やってみて合うので走るといいよ」とアドバイスを受けました。
自分の呼吸のリズムを探り、そして見つけた時の急激に走りやすくなった瞬間を今でも鮮明に記憶しています。


自分の呼吸が乱れないよう生きていけたらとても理想的です。

しかし、日々の生活の中で自分の呼吸ができる場所だけ求めて過ごすのはかなり難しいこと。
もし呼吸が乱れる場面でも自分の呼吸ができるように自己開発することが私たちには必要と感じます。


ヨガをするというのは、あえて呼吸が乱れるような負荷を自身にかけ、その中で普段と変わらない落ち着いた呼吸ができるよう訓練するという要素も含まれています。

このアーチのポーズは、私にとってその訓練要素が強いものでした。
今もまだその訓練は進行形です。


社会生活の中で、ものごとがうまくいかないことを環境のせいにしてしまっている自分がいたとしたら、それは、乱れた呼吸のリズムを素早く元に戻せない自分自身のせいであることにまだ気付いていない状態なのかもしれません。

三角のポーズ

2009年04月18日00:04

sankaku

私のヨガは、このポーズから始まりました。

もともと、偶然、ヨガの教えにあるようなこと行なって生活してきていたのですが、ヨガのポーズを習いに行く事に興味を持つことはありませんでした。

‘ヨガ教室’というものがとっても閉鎖的、カルト集団的なイメージが私の中にあったので、教室に入ってしまったら何かめんどくさい事に巻き込まれてしまいそうな気がしていて近づくこともありませんでした。

でも、本当はヨガを習ってみたい気持ちはどこかに隠れていたようです。
数年前から始まった日本のヨガブームで知人がヨガを習いに行く姿が目立ち、徐々に私のヨガ教室に対するイメージが変わっていきました。開放的な教室もいっぱいあるんだと…。

それから情報収集して、私が習いたいと思う、そして先々に指導者となってたくさんの人達に伝えていけたらと思える内容のヨガ教室に出会うことができました。

それは「沖ヨガ」をベースとした教室でした。
沖ヨガは生活ヨガとも言われ、生活の全てをヨガとしてとらえるという考え方で、故沖正弘氏が生み出されました。

私の言葉で表現すると、‘すごい庶民的なヨガ’

あくせくポーズを次々にこなしていくのではなく、身体のアンバランスを修正しながらじっくりほぐしていくというヨガ教室です。

じっくり行なうからこそ自身をよく見つめる時間となる・・・現代人にはとても必要な要素が入っているヨガ教室だと思いました。



私が初めて教室に参加した時、まず体験したのがこの三角のポーズ。

行なってみると、
ん!?フラフラする!?形がちゃんと取れんぞ!!!
な私がいました。

簡単にできると思っていただけに、かなりな衝撃。
私に「ヨガを求道という位置づけでやらなねば」と思わせてくれたポーズなのです。

プロフィール

福島のぞみ

Author:福島のぞみ
・健康運動指導士
・介護予防運動指導員
・龍村ヨガ研究所指導者養成講座第8期卒業

「自分の健康は自分で守る」
この意識向上を現代社会に広めなければと活動中

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